オフィスの受付カウンターや収納家具は、来客時の印象だけでなく、日々の仕事のしやすさにも関わる設備です。
「既製品では設置場所にサイズが合わない」
「書類や備品をまとめて収納したい」
「内装に合わせて家具の色や素材をそろえたい」
こうしたご要望に合わせて、寸法や仕様を検討できるのが特注家具の特徴です。
田口木工では、東京・埼玉を中心に、設計事務所様や内装会社様、事業者様からのご相談を受け、図面や仕様に基づくオフィス家具・カウンターの製作を行っています。
■ 受付カウンターは、見た目と使いやすさを考える
受付カウンターは、オフィスを訪れる方が最初に目にする家具の一つです。会社の雰囲気に合った仕上がりに加え、受付方法に合わせた寸法や設備の確認が大切です。
例えば、立って案内するのか、座って書類を記入していただくのかによって、使いやすい高さや奥行きは変わります。
受付端末や電話を置く場合は、機器の寸法、配線の通し方、電源の位置も事前に確認します。カウンターの内側に収納を設ける場合は、使用する方の足元や作業スペースとのバランスも考える必要があります。
■ 収納家具は、入れる物から寸法を決める
オフィス収納は、設置場所の寸法だけでなく、何をどのくらい入れるかを整理することが重要です。
書類やファイル、事務用品、清掃用具など、収納する物によって必要な奥行きや棚の間隔は異なります。
ファイルを収納する場合は、外寸だけでなく、棚の内側に十分な寸法があるかを確認します。また、書類を多く収納する棚は重量がかかるため、棚板の厚みや支え方も検討が必要です。
扉付きにして見た目をすっきりさせるのか、出し入れのしやすいオープン収納にするのかなど、日常の使い方に合わせて仕様を決めていきます。
■ 配線と機器の使い方も事前に確認する
パソコンやプリンターなどを使用するオフィス家具では、配線への配慮も欠かせません。
配線穴の位置やコードを通すスペースを製作前に決めておくことで、設置後の使い勝手を整えやすくなります。
プリンターを収納する場合は、本体が収まるだけでなく、用紙の補充、トナー交換、点検時に必要なスペースも確認します。機器によっては放熱のための空間も必要です。
使用予定の機器の型番や寸法が分かると、家具側で必要な加工やスペースを検討しやすくなります。
■ 内装や用途に合わせて素材を選ぶ
家具の素材や仕上げは、オフィス全体の印象に関わります。
メラミン化粧板は、色柄の選択肢が多く、日常的に使用する天板や収納家具などで検討される材料です。木の風合いを取り入れたい場所では、突板や無垢材なども選択肢になります。
受付まわりは意匠を重視し、作業スペースは清掃のしやすさや使い勝手を重視するなど、設置場所によって材料を使い分けることもできます。
ご希望の見た目だけでなく、使用頻度やお手入れ、ご予算も含めて仕様を整理することが大切です。
■ 搬入経路と設置工事の範囲を確認する
オフィス家具は、完成後に設置場所まで運べるかどうかも重要です。
特にビル内のオフィスでは、エレベーターや出入口、廊下の寸法によって、一体で搬入できる家具の大きさが限られます。必要に応じて、分割して製作し、現場で組み立てる方法を検討します。
また、搬入可能な曜日や時間帯、共用部分の養生など、建物側の条件も確認しておくとスムーズです。
家具製作、配送、設置、壁への固定、電気配線などについて、どこまでを誰が担当するかを事前に共有することで、工事の行き違いを防ぎやすくなります。
■ 図面支給による家具製作もご相談ください
田口木工では、設計事務所様・内装会社様からの図面や仕様に基づく家具製作についてもご相談を承っています。
ご相談の際は、次の情報があると確認が進めやすくなります。
・図面や参考写真
・家具の寸法と数量
・ご希望の材料や仕上げ
・使用する機器や収納する物
・納品先とご希望の納期
・搬入、設置の条件とご依頼範囲
仕様が決まっていない項目がある場合も、まずは現在お持ちの資料をご共有ください。
東京・埼玉でオフィス家具や受付カウンターの特注製作をご検討の際は、田口木工へお気軽にお問い合わせください。
田口木工は、このたび港区の「みなとエコ宣言」の認証を取得しました。
木材を扱う企業として、材料の活用とともに、日々の製造活動における環境への配慮も重要だと考えています。今後は、以下の取り組みを進めてまいります。
・国産材・地域材の積極的な活用
・材料の取り方や加工方法の工夫による、木材の有効利用と廃材削減
・森林資源の循環利用を意識した製品づくり
・事業活動に伴うCO₂排出削減に向けた取り組み
・木材の炭素固定に関する理解促進
・自治体・企業と連携した地域材活用の推進 https://www.city.minato.tokyo.jp/chikyukankyou/minatoecosengen/30/ichiran.html